タラレバ
タラレバ(tarareba)という言葉の意味や使い方について解説します。
この「タラレバ」という言葉は、仮定表現の言葉尻を取り合わせた言葉になります。
日常会話やビジネスの場でも使われることがあり、汎用性の高い言葉になります。
一方で、このタラレバという言葉が仮定表現であることから、しても意味のない話といった捉え方をする人もおり、タラレバという言葉を言う人が嫌いという人もいます。
今回は、「タラレバ」について詳しく解説するので、しっかりと理解していきましょう。

タラレバの意味とは
タラレバ(tarareba)とは「もしも、~~をしていたら。もしも、~~をしていれば。といった仮定条件を現す言葉で、主に、結果が出たあとにもしもの話をすることは不毛であると批判的に言う言葉」という意味になります。
また、このタラレバという言葉が使われている「東京タラレバ娘」というテレビドラマ化もした漫画もあります。
その内容が、30代を目前にしており恋人がいない女性同士が、「告白を受けていれば。いい男がいれば。綺麗になったら。」といった仮定の話で盛り上がっているところを男性に批判されるものであったことから、現実の世界でもそういった女性のことを「タラレバ娘」と呼ぶことがあります。
タラレバの使い方・例文
- タラレバの話ばかりしていてもなんの意味もないから、そういう話で持ち切りの飲み会は嫌いだ。
- 失敗はしたが、もう終わった出来事なのだからタラレバの話はやめてほしい。
- 彼氏がいたら、告白していればといった仮定のことを言う人をタラレバ娘というらしい。