晒す
「晒す」という言葉の意味や使い方について解説します。
読み方は、「さらす」となります。
漢字がやや複雑で読み方も少し難しい言葉です。
この言葉は、一般的な日本語として日常会話で使わますが、最近ではSNSやTwitterで用いられることが多いです。
また、漢字では「晒す」以外に「曝す」と書く場合もあります。
今回は、「晒す」について詳しく解説します。
晒すの意味とは
晒す(さらす)という言葉の意味は、7つあります。
まず、1つ目は「日光や雨風が当たるままの状態にしておくこと。」という意味になります。
2つ目は「布や紙などを水洗いして、日に当てたり薬剤処理をするなどして白くすること。漂白すること。または、染め物や食品などを水を使って洗い流すこと。」
3つ目は「大根や玉ねぎなどの野菜の辛みや苦みを取る目的で水に浸すこと。」
4つ目は「日光に当てること。干すこと。」
5つ目は「広く多くの人々の目に触れる状態にすること。」
この5つ目の意味は、SNSやTwitterなどで特定の人物や団体の発言などをリツイートまたは、拡散するなどして、広く多くの人の目に触れさせるという意味でも使われます。
続いて、6つ目は「危険な状態に置くこと。」
7つ目は「丹念に見ること。」
このように、晒すという言葉には幅広い意味があります。

晒すを使った文章・例文
- 染み抜きをした衣類は、日当たりの良いところに晒しておこう。
- 日当たりの良い場所に晒され、水を与えられなかった植木は枯れてしまった。