バリバリ
皆さんは、「現役バリバリ(げんえきばりばり)」の「バリバリ」が何かご存知でしょうか。
そもそも「現役バリバリ」自体が死語なので、この言葉を知らない人もいますよね。
この記事では、「現役バリバリ(げんえきばりばり)」の「バリバリ」を解説させていただきます。

バリバリの意味とは
「現役バリバリ(げんえきばりばり)」の「バリバリ」とは、「一直線」「勢力的」という意味です。
元々「バリバリ」は擬音語ですが、雷や物を破る時の擬音として使われます。
その尖った印象から「バリバリ」という言葉自体が「物事に一直線」といった使われ方をするようになったという説があります。
「勢力的」という意味で使う場合は擬態語となり、「バリバリ働く」など、エネルギーに満ち溢れた印象です。
「現役バリバリ」も、「現役で勢力的にに取り組む」「まだまだ若い者には負けない」といった意味です。
いずれにせよほとんど死語なので、若い人の前で使って首を傾げられないよう、注意してください。
バリバリの使い方・例文
ここで、「バリバリ」を使った例文をご紹介します。
1.我が社ではバリバリ働いてくれる新人を募集している。
2.現役バリバリと言う人は、大体現役を退いて欲しいような老人だ。
3.現役バリバリと言えばかっこはつくけど、若者の邪魔してるだけだよね。
4.あの人も昔はバリバリ働いて家計を支えてくれたのに、今じゃただの年寄りよ。
5.彼女は強引だけど、バリバリと働いてくれるからみんなに好かれているらしい。