白夜
「白夜」という単語は、日常的に使う単語ではありませんが歌の歌詞や小説などでは目にすることもありますね。日本では体験できない自然現象なので、「白夜」を体験するために極地に出向く人もいます。
「白夜」は話題に出ることもある言葉なので、意味を正しく理解しておきたいですね。
この記事では「白夜」の意味や使い方、例文などを解説します。
白夜の意味とは
「白夜」の読み方は「はくや」「びゃくや」です。どちらで読んでも間違いではありませんが、現在では「びゃくや」と読まれることが多く「はくや」と読むことは少なくなっています。
「白夜」は「真夜中になっても太陽が沈まない、または沈んでいても薄明りの状態」です。北極圏や南極圏で見られる現象で、極地付近では地球が自転をしても太陽との位置関係が大きく変わらないために発生します。
北極圏では夏至付近、南極圏では冬至付近に見られる現象で、薄明が一晩中あるためこの時期は1日を通して完全に暗くなることはありません。
ノルウェーのトロムソ周辺は白夜を体験したい人にとって人気がある土地です。

白夜を使った文章・例文
- 夜の間も明るい状態が続く白夜では、夜中でも人が散策しているなど普段の生活とは異なった様子を見ることができる。
- 夜はぐっすり眠りたいから、白夜のような状態になったら僕は耐えられないと思う。
- 白夜がある地域に住むのであれば、完全に遮光してくれる性能の高いカーテンを買う必要があるな。
- 白夜によって明るい時間帯が長くなるのは果たして嬉しいことなのだろうか。