「キリ番」とは?意味や使い方を解説

「キリ番」という言葉を一度は聞いたことがあるのではないでしょうか?この記事では「キリ番」の意味や使い方を解説していきます。

目次

  1. キリ番
  2. キリ番の意味
  3. キリ番の例文・使い方

キリ番

キリ番(ばん)」という言葉の意味について解説します。

現代のインターネットではもう耳にすることのなくなってきた言葉の「キリ番」は、2000年代前半のインターネットに触れていたユーザーには懐かしい言葉ではないでしょうか。さて、皆様はこのキリ番の意味はご存知でしょうか?もしご存知でなければ、この機会に知ってみましょう。

キリ番の意味

キリ番の意味は「キリの良い番号」の略となります。

ホームページに置かれたアクセスカウンタが「1000」などの1000切りでカウントするのが基本形で、「1111」などのゾロ目の他にも「1234」「4321」「32123」など、変わったキリ番も存在していました。

ホームページに訪れた際にアクセスカウンタがこれらのキリ番を指していたら「キリ番を踏んだ・キリ番ゲット」となり、キリ番を踏んだらホームページの管理者に報告すると、名前をホームページに書いて祝ってくれるといったことが2000年代前半には至る所で行われていました。ネットユーザーの中にはこのキリ番をゲットすることに執念を燃やす、通称「キリ番ゲッター」もいましたし、ホームページ管理者のほうもキリ番を報告しない「踏み逃げ」をしないよう告知することが多かったほど、人気のある文化でした。

現在ではもうキリ番といった文化はほとんど存在しておらず、キリ番という言葉自体も死語となってしまいました。もし未だにキリ番をやっているホームページがあったら、狙ってみるのもまた一興かと思います。

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死語とは?意味や使い方を解説 | 意味解説

キリ番の例文・使い方

  • キリ番ゲットしました!
  • 次のキリ番は2000です。キリ番を踏んだ人は、踏み逃げをしないようにお願いします。

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