「ンゴ」とは?意味や使い方を解説

SNSや2chなどのネット掲示板でよく見かける「ンゴ」という言葉があります。昔からある言葉ですが、最近急激に使用されているため、覚えておくと良いでしょう。今回は「ンゴ」について解説していきます。

目次

  1. ンゴ
  2. ンゴの意味とは
  3. ンゴの語源
  4. ンゴの間違った使用例
  5. ンゴを使った文章・使い方

ンゴ

最近SNSで急激に使用されている「ンゴ」という言葉が存在します。

聞きなれない言葉だと思いますが、元々はネット用語で2chなどのネット掲示板で使用されている言葉です。

最近では女子大生やギャルを中心になぜか爆発的に流行っているようで、最新若者言葉と言われていますが、2chなどでは2008年から使用されています。

今回は今話題の言葉「ンゴ」について解説していきます。

ンゴの意味とは

「ンゴ」とは「何かをやらかした際に使用する語尾」です。

「ンゴ」単体に意味はありません。

使い方は「遅刻したンゴ」などのように、何かをやらかした語尾に「ンゴ」を付けることで自虐要素を追加するような言葉です。

最近では若い女性を中心に現実の会話でも普通に使用されているようですが、本来は文面のみで使うものであり、リアル会話に「ンゴ」をぶち込むと、元々「ンゴ」を使用していたネット民はとても気味悪がります。

実際に、最近2chなどでは「ンゴ」をリアルで使用している人たちに対して「うざい」や「気持ち悪い」など、批判を繰り返しています。

ネット上で気軽き使用する分にはユーモアがあり良いですが、リアルで使うとなるとかなりハードルの高い癖のある言葉に変わるため、文面のみでの使用が好ましいです。

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ンゴの語源

「ンゴ」の元ネタは「元東北楽天ゴールデンイーグルスのドミンゴ選手」です。

2008年プロ野球開幕戦で9回裏2点リードで抑えとして登板したドミンゴ選手ですが、1アウトも取れず逆転サヨナラ3ランを浴びてしまい、さらに2日後の試合でも9回裏抑えとして登板したが、またも逆転負けを屈してしまいます。

これらの失態からネット上で「ドミンゴwwww」と揶揄され、さらにそこから「ンゴwwww」となりました。

最近では「ンゴwww」ではなく、「ンゴ」で使用されることも増えました。

ンゴの間違った使用例

大学生を中心に流行りの「ンゴ」ですが、実は使っている大半の大学生は使い方を間違っていることが多いです。

上記で記載した通り、「ンゴ」は「何かやらかした際」に使用する言葉です。

しかし、最近の大学生は「朝、起きたンゴ」や「渋谷来たンゴ」のように特に意味もなく、テンションが上がったときに使用しているようです。

「朝、予定時間より遅くに起きたンゴ」ならば意味合い的には正しい使い方ですが、「朝、起きたンゴ」では「ンゴ」が無駄についていることになります。

このように若者言葉として流行っている「ンゴ」は本来の「ンゴ」とはかけ離れた意味で使用されているのが現状です。

ンゴを使った文章・使い方

「ンゴ」を使った例文を紹介します。

  1. 負けたンゴwwww
  2. 今日、怒られたンゴwwww
  3. それはやらかしンゴwwwwww

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