「覿面」とは?意味や使い方を解説!

「覿面」という言葉をご存知でしょうか。聞いたことはあっても意味がわからない人が多いと思うので、この記事では「覿面」について解説します。

目次

  1. 覿面
  2. 覿面の意味とは
  3. 覿面の使い方・例文

覿面

覿面(てきめん)」という言葉を一度は聞いたことがあるはず。

この言葉単体では読み方も難しいですが、「効果覿面」という形なら多くの方がご存知なのではないでしょうか。

しかし、ポピュラーな言葉である反面、誤用が多いのも特徴なため、正しく意味を理解しておきたい言葉でもあります。

ここではそんな「覿面」について、意味や使い方などを詳しくご紹介していきます。

覿面の意味とは

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効果覿面とは、「すぐに効果が出ること」を意味します。

読み方は「てきめん」になります。

治療の効果や、スポーツの作戦や戦術など、あらゆる試みの成果が早く表れることを幅広く指す言葉、「てきめんだ」や「効果覿面のようだ」という使い方がされます。

効果が大きいことに対して用いられる誤用がありますが、あくまでも早い段階で効果が表れることを指す言葉になります。そのため大差で勝ったことを指して「作戦の効果が覿面に出た勝利だった」という使い方は誤用となりますので注意が必要です。

効果が大きいことに対して用いる場合「効果覿面(こうかてきめん)」ではなく、「効果抜群(こうかばつぐん)」が用いられます。

覿面の使い方・例文

  1. やっぱり風邪の初期症状が出てからの生姜湯は覿面に効く。
  2. 家事を手伝わない夫に小遣い減額をちらつかせたら、覿面だったらしく、すぐに洗濯物をベランダに持って行ってくれた。
  3. 相手の司令塔に対するマークを厳しくするよう作戦変更をしたら、あっという間に調子を崩し始めたのを見るに、効果は覿面だったようだ。

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