「団栗の背比べ」とは?意味や使い方を解説!

「団栗の背比べ」という言葉をご存知でしょうか。聞いたことはあっても意味がわからない人が多いと思うので、この記事では「団栗の背比べ」について解説します。

目次

  1. 団栗の背比べ
  2. 団栗の背比べの意味とは
  3. 団栗の背比べを使った文章・例文

団栗の背比べ

団栗の背比べ(どんぐりのせいくらべ)」ということわざは、ことわざの中でも認知度が高いものですね。聞く機会が多いので知っている人も多いと思います。

「団栗の背比べ」を知っている人は多いものの、含まれるニュアンスなどは意外に正確に知られていません。使い方によっては無礼になることあるので、この機会に正しい使い方を知っておいてくださいね。

今回は「団栗の背比べ」の意味や使い方などを解説します。

団栗の背比べの意味とは

「団栗の背比べ」は「抜きん出たものがいなくてどれも似たり寄ったりであること」のたとえです。
団栗はどれも同じような見た目をしているため、見分けがつかない様子からきています。

レベルの高い中で競り合うことではなく、低レベルな中で競り合うことを表現したことわざです。
使う場面によっては失礼になるため、気を付けて使うことが大事になります。

また、似たことわざに「五十歩百歩」があります。
こちらも、差がないことを意味することわざです。

「目糞鼻糞を笑う」も近い意味だと思っている人が多いですが違うので注意しましょう。
「目糞鼻糞を笑う」には、自分の欠点には気づかないで他人の欠点を笑うという意味があります。

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団栗の背比べを使った文章・例文

  1. 人のことを団栗の背比べだの、五十歩百歩だのと馬鹿にするやつは、自分がすごいやつだと思い込んでいるようだが、実際のところは大して差がないものだ。
  2. 今年の新入社員は団栗の背比べだな。現時点での成果を見ているところでは、優秀なやつはいないようだ。

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