稼働
「稼働(かどう)」という言葉の意味や使い方について解説します。
この「稼働」という言葉は、「稼働人口」や「稼働日数」といった表現の中で使用されることが多いです。
また、漢字では「稼動」と書く場合もあります。
どちらも意味合いは一緒ですが、細かな違いもあるので、解説します。
今回は、そんな「稼働」について詳しく解説するので、この機会に深く知っていきましょう。
稼働の意味とは
稼働の意味は大きく分けて2つあります。
まず、1つ目は「稼いで働くこと。仕事をすること。生産に従事すること。就労。」という意味になります。
使い方としては「稼働日数」や「稼働人口」といった使い方が一般的です。
そして、2つ目は「機械などを運転し、働かせること。機械が働いて仕事をすること。」という意味になります。
使い方としては「自家発電機を稼働させる。」といった表現が一般的です。
読み方は「かどう」と読みます。
また、この「稼働」は「稼動」と表記する場合もあります。
基本的には、どちらも同じ意味として使用して問題ありません。
しかし、「稼働」には「働」という漢字が使用されていることから、「人が稼いで働く」といったように人が働く場合に使用されることが多いです。
一方、「稼動」には「動」という漢字が使用されていることから「機械が動く」といった意味合いで使用されることが多いので、この細かい違いをポイントとして押さえておくと良いでしょう。
稼働を使った文章・例文
- 年末年始も返上してフル稼働したので、身も心もへとへとになってしまった。