「金は天下の回り物」とは?意味や使い方を解説!

「金は天下の回り物」ということわざを一度は耳にしたことがあると思います。覚えておくととても便利な言葉です。今回は「金は天下の回り物」の意味・使い方・例文などを紹介します。

目次

  1. 金は天下の回り物
  2. 金は天下の回り物の意味とは
  3. 金は天下の回り物の類語
  4. 金は天下の回り物を使った文章・使い方

金は天下の回り物

金は天下の回り物(かねはてんかのまわりもの)」という言葉の意味について解説します。

お金がない時などに励ましのつもりで「金は天下の回り物」とか言ったりしますが、皆様はこの言葉の意味をご存知でしょうか。この機会に意味を理解してみましょう。

 

金は天下の回り物の意味とは

金は天下の回り物の意味は「金銭は一箇所に留まるものではなく、常に人から人へと回っているものだから、今はお金がない人の所にもいつかは回ってくるという励まし」となります。
読み方は「かねはてんかのまわりもの」です。

貴賤や貧富が固定したものではないということです。
今お金を持っていてもいつか失うことはあるし、今貧乏であっても真面目に働いていればいつかは手元に入ってくるものだから苦にしてはいけないという意味です。

昔は貧富の差が激しかったので貧乏だからと自暴自棄になって怠けることのないように、しっかり働きなさいという励ましだったのでしょう。

「金は天下の回り持ち」「金は世界の回り物」「金は世界の回り持ち」ともいいます。


 

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金は天下の回り物の類語

<類語>
「金は浮き物」「金は沸き物」「金銀は回り持ち」「宝は国の渡り物」「貧乏難儀は時の回り」

<対義語>
「金と子供は片回り」「金は片行き」

<英語>
「money comes and goes」「money goes around and around」
「money moves from pocket to pocket」
 

金は天下の回り物を使った文章・使い方

  1. お金がないからと言って気にするな。金は天下の回り物というだろう。
  2. 金は天下の回り物というが、いつも遊んでばかりでは回ってこないだろう。

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