節目
テレビのインタビューなどで「節目」という言葉を多く目にします。
「節目の年」「節目を迎える」といった使われ方をするこの言葉。
この記事では、この「節目」という言葉の読み方や意味について詳しく解説していきます。
節目の意味とは
節目は「ふしめ」もしくは「せつもく」と読むことができる言葉です。
まず節目(ふしめ)は「木材や竹など、節となっている箇所」または「物事の区切りとなるところ」を意味します。上記の「節目の年」「節目を迎える」の節目(ふしめ)この二つ目の意味、物事の区切りとして扱われています。
そして節目(せつもく)は「草や木の節」「小分けにした一つ一つの箇条」を意味します。一つ目の意味は節目(ふしめ)と同じです。二つ目もほぼ同義ではありますが、節目(せつもく)のほうがより細かい区切りを指すとする説もあります。
また、日本語と中国語では共通する言葉が多くありますが、この節目という単語は意味が異なります。節目は中国語では「プログラム」「演目」を指します。たとえば「節目節目」という言葉は「プログラムプログラム」という意味となり別物となってしまうので注意が必要です。
節目の類語
以下は節目の類語の一例です。
- 一区切り
- 一段落
- ピリオド
節目の語源
節目の語源は「竹の節」とされています。
竹の中身は空洞ですが、この節があることで支えられ伸びることができます。そういった意味から、「節目の時期」「節目の年」など年月や人生に対し節目という言葉が多く使われているとも考えられます。
節目の使い方・例文
- 人生の節目の時期を大事に過ごす。
- 節目節目で復習を行う。