晴耕雨読
「晴耕雨読」という言葉について解説します。
お酒好きの方にとっては、晴耕雨読と聞けば芋焼酎を思い浮かべる方もいらっしゃるかもしれませんが、ここでは四字熟語の晴耕雨読について紹介していきます。
現代は人生100年と言われ始めており、老後の生活、第二の人生をどう過ごすかということが多くの人の関心を集める事柄になっています。
それに伴って見聞きすることが増えたのがこの「晴耕雨読」という言葉。
ここではそんな「晴耕雨読」とはどういう意味なのか詳しく紹介していきます。
ぜひ最後までご覧いただき、この四字熟語について理解を深めてみてください。
晴耕雨読の意味とは
晴耕雨読とは「晴れた日には田畑を耕し、雨の日には読書をして過ごすこと。転じて、田園で世間のわずらわしさを離れて、心穏やかに暮らすこと」を意味する四字熟語となっています。
実際はもう少し意味を拡大して「悠々自適に暮らすこと」といった意味でも使われているようです。
決して堕落した生活という意味ではなく、世間から離れて晴れた時は田畑を耕して働いて、雨の日は本でも読んでのんびり過ごす。という意味なので注意しましょう。
ざっくり言うと「田舎暮らし」といった感じですが、この雰囲気がセカンドライフの過ごし方として注目され、晴耕雨読という言葉がしばしば使われるようです。
晴耕雨読を使った文章・例文
- 仕事人間で厳しかった父が、沖縄で晴耕雨読するようになってからというものの、人が変わったように優しく穏やかな性格になった。