悪戦苦闘
「悪戦苦闘」という言葉の意味や使い方について解説します。
この「悪戦苦闘」という四文字熟語は、さまざまな場面で使用されるため耳なじみのある方も多いのではないでしょうか。
読み方は「あくせんくとう」となります。
困難を極める状況や不利な状況で苦戦する様子などを言い表す四文字熟語です。
よく「強い敵を相手に、悪戦苦闘する。」といった使い方をします。
今回は、そんな「悪戦苦闘」について詳しく解説するので、この機会にしっかりと理解していきましょう。
悪戦苦闘の意味とは
悪戦苦闘という四文字熟語の意味を解説します。
この「悪戦苦闘」という四文字熟語には大きく分けて2つの意味があります。
まず、1つ目は「強敵を相手に死に物狂いで非常に苦しい戦いをすること。」という意味になります。
使い方としては「甲子園では強豪校を相手に公立高校が悪戦苦闘して見事試合に勝った。」といった表現が一般的です。
続いて2つ目は「非常の困難を極める状況の中で、苦しみながら一心に努力すること。」という意味になります。
使い方としては「少ない予算の中で悪戦苦闘し、プロジェクトを成功させた。」といった表現が一般的です。
この「悪戦苦闘」という四文字熟語の中の悪戦とは「困難を極める状況で苦しく厳しい戦いをすること。」という意味を持つ言葉です。
不利な状況で苦戦する様子などを言い表す際に使用します。

悪戦苦闘を使った文章・例文
- 入社二年目で大事なプロジェクトを任された彼は、少ない予算の中悪戦苦闘して無事成功させた。