スポイル
「スポイル」という言葉について解説します。
「あんな先生に教わっていたら、うちの子がスポイルされてしまう」といった使い方がされるこの言葉ですが、みなさんは見聞きしたことはあるでしょうか。
日常生活の中でというよりは、ビジネスシーンで登場する傾向があるようです。
同僚や上司が使っているのに、意味を知らないままだと恥ずかしい思いをしたり、トラブルの元となったりするかもしれません。
ここでは、そんなスポイルという言葉について、意味や使い方、例文などを紹介していきます。
ぜひ最後までご覧いただき、しっかりと整理・理解してみてください。
スポイル(英・spoil)の意味とは
スポイル(英・spoil)とは「損なうこと」「台無しにすること」といった意味で使われるカタカナ語となっています。
ということで「あんな先生に教わっていたら、うちの子がスポイルされてしまう」と言った場合、「うちの子が台無しにされてしまう」という意味になるのが分かると思います。
英語の本来の意味の方に、「過剰に甘やかす」という意味があり、そういうこともあり教育や子育て関連の話題でも登場する言葉でもあります。
批判や否定の意味を持って使われることが多いので、使う際は注意が必要な言葉だと言えるでしょう。
スポイルの使い方・例文
- タオル・パンツ・パジャマを全部用意してあげる、いわゆるタオパンパ子育ては、子供をスポイルする。
- 原作の良さを全てスポイルした映画を作るのが得意なのかと思うほど、あの会社の映画は酷い。
- 何も知らないくせに口を挟む上司のせいで、やる気がどんどんスポイルされる。