「関の山」とは?意味や使い方を解説します!

「関の山」という言葉をご存知でしょうか。聞いたことはあっても意味がわからない人が多いと思うので、この記事では「関の山」について解説します。

目次

  1. 関の山
  2. 関の山の意味とは
  3. 関の山の使い方・例文

関の山

皆さんは「関の山」という言葉をご存知でしょうか。

「せきのやま」という読み方はお分かりでしょう。
しかし言葉だけを見ても、意味を推測することは難しいのではないでしょうか。

今回は「関の山」という言葉について詳しく解説します。

関の山の意味とは

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関の山とは「どれほど頑張ってもこれ以上はできないという限度」「多く見積もってもそこまでだろうということ」という意味です。
読み方は「せきのやま」です。

「関」とは、かつて存在した地名である三重県鈴鹿郡関町のことです。現在は亀山市と合併して廃止された町です。

「山」はお祭りの「山車(だし)」を意味しています。
関東で「山車」というところを、関西では「山」「だんじり」と呼ぶのです。
関宿で毎年行われる祇園夏祭りに出た「山」があまりにも素晴らしい出来栄えだったことから、これ以上贅沢な「山」は作れないだろうという感嘆の意を込めて言われたのが「関の山」です。

語源では誉め言葉である「関の山」ですが、現在の意味は「限界」を表す貶し言葉です。
「これくらいが関の山」と言うと、「せいぜいこれくらいのところまで到達するのが精いっぱいだろう」という意味になります。

稀にある誤用として、「越えるべき高い目標」という意味で使っている人も存在するようです。
「関」を「関所」、「山」を一般的な山と思い、どちらも「越えるのに困難を伴う場所」という解釈をしているようです。
しかし語源を見ればわかる通りの誤用なので、使い方や使う状況に気をつけましょう。

関の山の使い方・例文

  1. 今から勉強したところで、滑り止めに合格するのが関の山だ。
  2. 告白しても振られるのが関の山なのは分かっている。当たって砕けろ、だ。

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