マドンナ
マドンナという言葉について解説します。
「学校のマドンナ的存在」「彼女は会社のマドンナ」といった感じで使われるこの言葉ですが、これは誰しも一度は見聞きしたことがあるカタカナ語であると言えると思います。
一般的にも広く浸透しているので、意味もだいたい分かっているとは思いますが、ここで一度きちんとした意味をおさらいしてみるのはいかがでしょうか。
ということでここでは「マドンナ」という言葉の意味や使い方を紹介していきます。
ぜひ最後までご覧いただき、整理・把握してみてください。
マドンナ(Madonna)の意味とは
マドンナ(英・Madonna)とは
- 聖母マリア。また幼いキリストを抱いた聖母像。
- 多くの男性の憧れの対象となる女性。
- アメリカのシンガーの名前
ということで一般的に日常の中で使われるのは二つ目の意味である「多くの男性の憧れ」ということが分かると思います。
ちなみに、日本でこのマドンナという言葉が定着したきっかけは夏目漱石の坊っちゃんと言われています。坊っちゃんの中で主人公が憧れを抱いた女性に「マドンナ」というあだ名をつけたことがきっかけのようです。
そう考えるとマドンナという言葉が日本で使われ始めてかなりの時間が経っていると言えそうですね。

マドンナの使い方・例文
- 学校のマドンナに抜けがけして声を掛けるのは、暗黙の了解でご法度となっている。
- 電車の中で見かける彼女は僕のマドンナ的存在だ。
- シンガーのマドンナと言えば、80年代に青春をすごした男子にとっては憧れそのものだ。