ハーネス
「ハーネス」という言葉の意味をご存知でしょうか。
スポーツ選手の名前か、あるいはお菓子の種類かとも思ってしまうような語感の名前で、どんなものなのかも想像しづらい語感をしていますよね。
実は広く使われているものの名称で、日常生活にも深く関わってくるものなので、知っておくと意外なところで役に立つかもしれません。
ここではワイヤーハーネスなど、ハーネスの種類や意味について詳しく解説していきます。
ハーネスの意味とは
ハーネスとは主に、「人や動物の体につけるベルト」のことをいいます。
盲導犬の胸の部分に装着されている胴輪がありますよね、あれがハーネスに当たります。
工事現場やロッククライミングで用いられる安全ベルトのこともハーネスと呼びます。
また肩から胸元にかけてのラインが協調されるため、レディースファッションとしてのレザー製ハーネスもあります。

ワイヤーハーネスとは
ハーネスという名前のついたワイヤーハーネスについてですが、手綱やベルトとは全く違うタイプのハーネスになります。
ワイヤーハーネスは「電線を束にした部品」のことを指します。
ケーブルハーネスとも呼び、複数の電線を一度に接続できることや、空間を占拠したりしないという利点があり、電線同士が擦れて摩耗することもないため、機械部品として優秀な技術のため、半ば必修化されているようです。
ハーネスを使った文章・例文
- 飼い主の側にいる犬にハーネスが付けられているのを見て、その犬が盲導犬だと分かった。
- ロッククライミングの際にはハーネスの確認をすることは命
- 誤ってワイヤーハーネスに手を引っ掛けてしまい、接続部を痛めてしまった。