ブラックフライデー
「ブラックフライデー」はここ数年見かけるようになった言葉ですね。
テレビで見かけて、ブラックでフライデーなのは分かるけど、言葉そのままの意味ではないな、と思う人も多いと思います。
また、何の日付を指すのかを把握しておけば、テレビや最寄りのスーパーなどで見かける際、迷わずに済むことでしょう。
ここでは「ブラックフライデー」の意味、そして何日なのかについて解説していきます。
ブラックフライデーの意味とは
「ブラックフライデー(Black Friday)」とは、「11月の第4の金曜日、またはアメリカの小売店などで大規模な安売りを行う事が恒例化される同日のことを指します」
アメリカでは感謝祭という祝日があります。
これが11月の第4木曜日のことで、ブラックフライデー(black friday)はその翌日になります。
ちょっと現実的な話になりますと、感謝祭プレゼントなどの売れ残りを処分するためセールを行う事が多く、やがては売れ残り処分だけではなく、一年ではもっとも売り上げが期待される日になったことで、Black(黒字)なFriday(金曜日)と呼ばれるようになります。
ブラックフライデーはそういった事情から始まった習慣ということです。
ブラックフライデーは日本にはないの?
では、ブラックフライデーは日本とは関係ないのか?と言われれば、そうでもなかったりします。
クリスマスも、最近の例ではハロウィンですね、も元々日本とは関係のない祭りですが、年末商戦や消費を刺激できるということで、流行り流行らされてきましたね。
ブラックフライデーは11月の末、アメリカと同じくこれから続く年末商戦の起りとして期待できそうなので、2015年に企業内で注目され、2016年からイオングループなどが本格的にブラックフライデーセールを始めました。
これからは日本にも定着していくことでしょう。
ブラックフライデーを使った文章・例文
「ブラックフライデー」を使った例文を紹介します。
- 今年のブラックフライデーは子供のために財布が危機的になりそうですよ。
- 近くのスーパー、今年はブラックフライデーにかなり力を入れてるようです。
- 前もって言っておきますけど、ブラックフライデーの日は絶対シフトを入れないでください。