「有識者」の意味とは?意味や使い方を解説!

「有識者」という言葉をご存知でしょうか。聞いたことはあっても意味がわからない人が多いと思うので、この記事では「有識者」について解説します。

目次

  1. 有識者
  2. 有識者の意味とは
  3. 有識者を使った文章・例

有識者

皆さんは「有識者」という言葉をご存知でしょうか。

良く知らないという方でも、おそらく「頭のいい人」のような意味だろうということは推測できると思われます。

今回は「有識者」という言葉について、読み方や正しい意味などを解説します。

有識者の意味とは

有識者とは「広い知識を持っている人。学問や教養に優れた人」という意味です。
読み方は「ゆうしきしゃ」です。「ゆうしょくしゃ」ではないので注意が必要です。
「知識人」も同じ意味です。

似た意味の言葉に「専門家」がありますが、こちらは「特定の分野や事柄を専門として、そこに通じている人」という意味です。
「有識者」が「広範囲に及ぶ知識を持つ人」であるのに対して、「専門家」は「範囲は狭いが深い知識を持つ人」であるというイメージです。

「有識者」の「有識」は「ゆうしき」と読めば「広く物事を知っている人」という意味ですが、他に「うしき」という読み方があります。
「うしき」と読む場合は仏教用語で、「対象を認識、分析する心の動き」という意味になります。

また、「ゆうそく」という読み方もあります。こちらは「学問に精通していること」という意味で「ゆうしき」とほぼ同じですが、この読みの場合「有職」と書く方が一般的です。
元をたどれば、「有職」の元の書き方が「有識」だったようです。

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有識者を使った文章・例

  1. 大きな問題を解決するため、有識者を集めて会議が開かれた。
  2. 有識者と呼ばれている人たちでも、その知識は意外に偏っていることがある。

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