閉塞感
閉塞感という言葉について解説します。
「閉塞感が漂う」「閉塞感を感じる」といった使い方をするこの言葉。
コロナ禍の日本で、ニュースや報道などで「緊急事態宣言下で閉塞感が漂う」といったような形で度々耳にする機会があるかもしれません。
日常の中でも、あまり喜ばしい言葉ではありませんが、もしかしたら見聞きすることもあるのではないでしょうか。
漢字からなんとなく意味も想像できそうですが、ここで改めて把握し直してみましょう。
ということで、ここではそんな「閉塞感」という言葉について、意味や使い方・読み方を紹介していきます。
ぜひ最後までご覧いただき整理・理解してみてください。

閉塞感(へいそくかん)の意味とは
閉塞感(読み方・へいそくかん)とは「閉じふさがっている感じ。また、比喩的に、閉じふさがったように先行きが見えないさま」という意味の言葉となっています。
ということで、「閉塞感が漂う」といった場合、「先行きが見えない感じが漂っている」という意味になることが分かるのではないでしょうか。
コロナ禍がいつ終わるのか、以前の日常は戻ってくるのかといった先行きの不透明さを「閉塞感が漂う」と表現しているのかもしれません。
こういった形で比喩的に使うことが多いかもしれませんが、「喉に閉塞感がある」というように単純に状態を表現するときにも使うので覚えておいてみてください。
いずれにせよ、あまり良い時に使う言葉ではないので、見聞きする機会は少ない方がいいのかもしれませんね。
閉塞感の使い方・例文
- 新しいクラスはなんとなく閉塞感を感じて息苦しい。