スピンオフ
「スピンオフ」という言葉について解説します。
みなさんはこの「スピンオフ」という言葉を見聞きした事があるでしょうか。
この言葉をよく見かけるイメージなのは、映画やドラマ関係の話題の時が多いのではないかと思います。
「あの映画のスピンオフ映像が公開された」なんて言い回しをするこの言葉。
他のカタカナ語もそうであるように、いつの間にか当然のように使われていて意味などは雰囲気で流しているように感じます。
ということで、ここではそんな「スピンオフ」という言葉について、意味や使い方・読み方を紹介していきます。
ぜひ最後までご覧いただき整理・理解してみてください。

スピンオフ(spin-off)の意味とは
スピンオフ(英・spin-of・)とは
- 企業が事業部などの一部門を独立させて別の会社(子会社)をつくること。新会社の株式は通常親会社の株主に分配される。
- 国による技術開発などで思いがけなく付随的に発生する副産物。また、民間産業への転用。
- 好評だったテーマや登場人物などを取り入れたテレビ番組の続編。
一般的にスピンオフといった場合、3の意味で使ったり目にしたりすることが多いと思います。日本語に置き換えると、続編、番外編、外伝といったものになるでしょうか。
ちなみに、ビジネスの場では1の意味で、スピンオフと同義語としてスピンアウトという言葉が使われることがあります。
意味はほぼ同じですが、スピンアウトといった場合、子会社というよりも完全独立した別会社になる。というニュアンスが強いので、このあたりも整理しておくと良いかもしれません。
スピンオフを使った文章・例
- 本編よりもスピンオフの方が評判がいいと、そっちが本編扱いに変わることがある。