ハリボテ
「ハリボテ」という言葉について解説します。
「演劇で使うハリボテの街」「あいつはハリボテ人間」といった形で使われるこの言葉。
みなさんもこの「ハリボテ」という言葉は見聞きしたことがあるのではないでしょうか。
あまり良い意味で使われることが少ないといったイメージを持っている方もいらっしゃるかもしれませんが、実際の意味はどうなのでしょうか。
ここではそんな「ハリボテ」という言葉について、意味や使い方・読み方を紹介していきます。
ぜひ最後までご覧いただき整理・理解してみてください。
ハリボテ(張りぼて)の意味とは
ハリボテ(張りぼて)とは
- 張り子である形に作ったもの。張り子づくりの芝居の小道具など。
- (比喩的に)見かけは立派だが実質が伴わないことやもの。張り子の虎。
ということで「演劇で使うハリボテの街」といった場合は①の「演劇で使う張り子づくりの街」となり、「あいつはハリボテ人間」といった場合は②の「あいつは見かけだけの人間」という意味になることが分かるのではないでしょうか。
①の意味で使う場合もありますが、日常の中で登場するのは②の意味で使われる場合が多いと思います。
使い方を間違えると無用なトラブルになってしまいかねませんので、気をつけて使うようにしましょう。
ハリボテの使い方・例文
- あの劇団は毎回、精巧に作られたハリボテを使うことでも有名で一見の価値がある。
- 彼女のような外見だけ気にするハリボテのような人にはなりたくない。