「反響」の意味とは?意味や使い方を解説!

「反響」という言葉をご存知でしょうか。聞いたことはあっても意味がわからない人が多いと思うので、この記事では「反響」について解説します。

目次

  1. 反響
  2. 反響の意味とは
  3. 反響を使った文章・例文

反響

皆さんは「反響」という言葉をご存知でしょうか。

映画のプロモーションなど、様々な場面で見る言葉ですね。

今回は「反響」という言葉について詳しく解説します。

反響の意味とは

反響とは「音が物体にぶつかって反射し、再び聞こえてくること」という意味です。そこから転じて「ある物事の影響で起こる反応」という意味でもあります。
読み方は「はんきょう」です。

同じ意味のカタカナ語に「エコー」があります。
「エコー」という言葉の「音が反射して再び聞こえる」という性質をたとえて、いろいろなものの名前に使われている言葉でもあります。

たとえば超音波の「反響」を利用して体内の臓器にできた異常を発見することができる検査を「エコー検査」といいます。
同じく超音波の「反響」効果を利用したものに魚群探知機があります。漁船から海底に向けて超音波を出し、その「反響」によって魚の群れがどこにいるのかという画像情報を作り出すことができます。

他にも音を響かせる効果を出すことができるエフェクターという装置や、コンピューターで入力した数値や文字列を「返す」処理などにその名前が用いられています。

似た言葉に「残響」があります。
読み方は「ざんきょう」で、意味は「音そのものが鳴りやんでも、引き続き聞こえている現象」です。
「残響」が起こる原理はさまざまなものがあり、「反響」も「残響」の一種です。

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反響を使った文章・例文

  1. 入浴中に歌った鼻歌が反響して聞こえてきた。
  2. 人気俳優の入籍発表による反響は大きなものだった。

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