「堅忍不抜」とは?意味や使い方を解説!

「堅忍不抜」という熟語を一度は耳にしたことがあると思います。覚えておくととても便利な言葉です。今回は「堅忍不抜」の意味や使い方、類語や例文などを紹介します。

目次

  1. 堅忍不抜
  2. 堅忍不抜の意味とは
  3. 堅忍不抜の類語
  4. 堅忍不抜を使った文章・例文

堅忍不抜

堅忍不抜(けんにんふばつ)」という言葉の意味について解説します。

よくスローガンなどに用いられ、スポーツでは横断幕にも書かれることが多いこの言葉、みなさんはご存知でしょうか。意味を知らないという方の中にも、文字から意味を読み解こうとして「不抜」の部分でつまづいたという方は多いのではないでしょうか。この機会に意味を理解しておきましょう。

堅忍不抜の意味とは

堅忍不抜とは、「意志が堅く、どんなことにも心が揺らがないこと」を意味します。
読み方は「けんにんふばつ」です

「堅忍」が堅い意志でじっと耐え忍ぶことを指し、
「不抜」は抜けないと書くことから動かしようのないのものを指しています。

他のことで心が動かないという点で「一心不乱(いっしんふらん)」と似ているように見えますが、一心不乱には夢中になるという意味合いが含まれているため、辛いことにも耐え忍ぶとは少し違います。

日常生活ではあまり使われませんが、先にご紹介した通り、スローガンや座右の銘にも採用される言葉で、スポーツの横断幕やインタビューなどでは見聞きする場面もあります。

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堅忍不抜の類語

似ている意味の言葉に、
・志操堅固(しそうけんご)
・確固不抜(かっこふばつ)
・不撓不屈(ふとうふくつ)
七転八起(しちてんはっき)
などがあります。

「七転八起」とは?意味や使い方を解説!

堅忍不抜を使った文章・例文

〈例文〉

  1. 父は生涯を通して堅忍不抜の生き方を貫いた。
  2. 彼女は若くして堅忍不抜の志を持っている。
  3. あのチームの粘り強さは、まさに堅忍不抜というスローガンの通りだ。

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