フレネミー
「フレネミー」という言葉は雑誌でたまに見かけますが、どんな意味なのか、知らない人も多いと思います。
人によっては初見の場合もありますし、SNSなどで結構見かけるという人もいるでしょう。ここでは「フレネミー」の意味や使い方について解説していきたいと思います。
フレネミーの意味とは
「フレネミー(Frenemy)」とは、「あなたの友達のフリをした敵」という意味です。
かなり若い言葉で、友達(Friend)と敵(Enemy)を組み合わせた造語ですね。
欧米では80年代から見かけるようになったと言う事ですが、日本ではここ数年徐々に使われるようになりました。
また、女子の間では「フレネミー症候群」というようにも使います。
フレネミー症候群はちょっと限定された使い方で、友達のフリをして事ある毎に裏切るような女子に使う事が多いです。
例えば人の不幸は大好物ですが人の幸せは喜んでくれず、他人の前では人が嫌な話題ばかり言ってたまに褒め言葉を言っても毒を含んだり、うっかり秘密や隠したい事を知られたらいつのまにか周りには全部知られていたり。そんな裏切るのが好きな人、周りには一人や二人いませんか? いなかったらそれは素晴らしいことでしょう。
では対処法は?
対処法としては、そんな人には距離を置いて仲良くしない、距離を置けなくても決して本音や悩みを打ち明けないことでしょうか?
友達のフリをしているので、下手に敵として対応したらこちらが悪者になりかねないのでかなり厄介ですが、そういう人だと分かればこちらも友達のフリをして、気を抜かないようにしましょう。
フレネミーを使った文章・例文
- 昔からあの子は友達のフリをして擦り寄ってくるけど、自分をよくして見せるために人の足ばっかり引っ張るから、フレネミーだってバレるとすぐ人が離れていくよね。
- フレネミー女子って言うけど、そもそもそんな陰湿な人って友達作れますかね?