拝承
「拝承」という言葉の意味について解説します。
皆様はこの拝承という言葉の意味をご存知でしょうか。
この機会に意味を理解してみましょう。
拝承の意味とは
「拝承」という言葉の意味は、「承知したり、聞いたりすることをへりくだって言う語」「謹んで承る様」となります。
読み方は「はいしょう」です。
「承知」「了承」「聞く」の謙譲語になります。
一般的にはあまり使われないこの言葉ですが、日立製作所とそのグループ会社で
よく使われています。
他にも、日立グループには様々な独自用語や文化が存在しています。
<名前を “丸” か “括弧” で括ると敬称となる>
「日立 太郎(仮名)」さんの場合は「(日立)=日立さん」となります。
部長の場合は「(日立)B」、課長の場合は「(日立)K」となります。
<メールでの常識>
- 拝承=承知しました。拝承いたしました。
- 毎々お世話になります。=いつもお世話になっております。
- 「~をいただきたく」「~致したく」「~を使用したく」で文章が終わる方が多い。「お願いしたい」ではなく「お願いしたく」となります。
<日立グループ独自のスポーツ「パンポン」>
日立製作所発祥のスポーツがあり、木製の「ラケット」と「ネット」で行う、
テニスや卓球に似た球技のことをいいます。
拝承の類語
<類語>
「了解」「了承」「承知」「承諾」「同意」「諒解」「諒承」
「わかりました」「分かりました」「解りました」
<英語>
「 understanding 」「O.K.」「Noted.」「I get it.」
拝承を使った文章・例文
<例文>
- 「お申し越しの御趣旨拝承いたしました。」
- 「配送先変更の件、拝承いたしました。」
- 「拝承しました。お気をつけてお越しください。」
- 「拝承しました。これから準備に取り掛からせていただきます。」