「拝承」とは?意味や使い方を解説!

「拝承」という言葉を一度は耳にしたことがあると思いますが、その意味を知っているでしょうか。覚えておくととても便利な言葉です。今回は「拝承」の意味・使い方・例文などを紹介します。また、独自用語、類語、英語についても紹介します。

目次

  1. 拝承
  2. 拝承の意味とは
  3. 拝承の類語
  4. 拝承を使った文章・例文

拝承

拝承」という言葉の意味について解説します。
 

皆様はこの拝承という言葉の意味をご存知でしょうか。
この機会に意味を理解してみましょう。

拝承の意味とは

「拝承」という言葉の意味は、「承知したり、聞いたりすることをへりくだって言う語」「謹んで承る様」となります。
読み方は「はいしょう」です。

「承知」「了承」「聞く」の謙譲語になります。

一般的にはあまり使われないこの言葉ですが、日立製作所とそのグループ会社で
よく使われています。
他にも、日立グループには様々な独自用語や文化が存在しています。

名前を “丸” か “括弧” で括ると敬称となる
「日立 太郎(仮名)」さんの場合は「(日立)=日立さん」となります。
部長の場合は「(日立)B」、課長の場合は「(日立)K」となります。

メールでの常識

  • 拝承=承知しました。拝承いたしました。
  • 毎々お世話になります。=いつもお世話になっております。
  • 「~をいただきたく」「~致したく」「~を使用したく」で文章が終わる方が多い。「お願いしたい」ではなく「お願いしたく」となります。

日立グループ独自のスポーツ「パンポン」
日立製作所発祥のスポーツがあり、木製の「ラケット」と「ネット」で行う、
テニスや卓球に似た球技のことをいいます。

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拝承の類語

<類語>
「了解」「了承」「承知」「承諾」「同意」「諒解」「諒承」
「わかりました」「分かりました」「解りました」

<英語>
「 understanding 」「O.K.」「Noted.」「I get it.」

拝承を使った文章・例文

<例文>

  1. 「お申し越しの御趣旨拝承いたしました。」
  2. 「配送先変更の件、拝承いたしました。」
  3. 「拝承しました。お気をつけてお越しください。」
  4. 「拝承しました。これから準備に取り掛からせていただきます。」

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