「後足で砂をかける」とは?意味や使い方を解説!

「後足で砂をかける」ということわざを一度は耳にしたことがあると思います。覚えておくととても便利な言葉です。今回は「後足で砂をかける」の意味・使い方・例文などを紹介します。

目次

  1. 後足で砂をかける
  2. 後足で砂をかけるの意味とは
  3. 後足で砂をかけるの類語・対義語
  4. 後足で砂をかけるを使った文章・例文

後足で砂をかける

「後足で砂をかける」という言葉の意味や類語、英語訳について解説します。

皆さんは、後足で砂をかけるという言葉の正しい意味をご存知でしょうか。

なんとなくこういう意味だろうと想像がつくかと思います。

しかし、悪い意味の言葉なのでシリアスな場面で使うことが多く、正しい意味を理解していないとトラブルに繋がりかねません。

この機会に後足で砂をかけるという言葉の正しい意味をしっかりと理解していきましょう。

後足で砂をかけるの意味とは

後足で砂をかけるとは、「人から受けた恩義に報いるどころか去り際に迷惑や損害を与えたり裏切り行為をはたらくこと」という意味になります。

由来は、馬や犬が駆け出すときに、土を蹴散らす様子からきています。

ちなみに英語では、「Put the sand in the hind paws」と書きます。

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後足で砂をかけるの類語・対義語

後足で砂をかけるの類語は以下になります。

  • 愛犬に手を噛まれる
  • 恩を仇で返す
  • 方屋貸して母屋取られる
  • 借家栄えて母屋倒れる
  • 軒を貸して母屋を取られる
  • 庇を貸して母屋を取られる

一方、対義語は以下になります。
  • 立つ鳥跡を濁さず
  • 飛ぶ鳥跡を濁さず

後足で砂をかけるを使った文章・例文

  1. 無一文だと言うから食事と寝床まで用意してやったのに金を盗んで逃げるとは後足で砂をかけられた気分だ。
  2. 恩師に憎まれ口を叩くなど後足で砂をかけるような真似はやめなさい。
  3. お世話になった人に後足で砂をかけるようなことをすると罰が当たるよ。
  4. 私はあなたと違って後足で砂をかけるような不義理な真似はしない。

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