ゲスパー
「ゲスパーする」「ゲスパーで胃が痛い」など、ネット上ではよく「ゲスパー」という言葉が使われています。目にしたことのある人も多いですよね。
この記事では、この「ゲスパー」の意味や語源などを詳しく解説していきます。
ゲスパーとは
「ゲスパー」とは「卑しい邪推」「下衆な勘ぐり」という意味のネットスラングです。
「ゲスパー」は「下衆パー」「下種パー」などの表記がなされることもあります。
他人の好意や善意を素直に受け取れず、何か裏があるのではと勘ぐってしまうような場面で使われている言葉ですね。「ゲスパーする」と言えば「卑しく邪推すること」という意味になります。
たとえば友人から高額な募金の協力を依頼されたとき、「本当に募金なのか?」「募金と言いながら全額自分で使ってしまうのではないか?」など勘ぐってしまう場面などで「ゲスパー」は使われます。
それではこの「ゲスパー」という言葉の語源、由来は何なのでしょうか。
以下で解説していきます。
ゲスパーの語源
「ゲスパー」は「ゲス(下衆)」と「エスパー」が合わさってできた造語です。
「ゲス」=「卑屈な、卑しい」=「素直に受け取れないこと」
「エスパー」=「超能力」=「相手のことを勘ぐってしまうこと」
以上の意味をつなげて「ゲスパー」という言葉が生まれました。
ゲスパーの使い方・例文
- 近頃恋人の行動ひとつひとつをゲスパーしてしまい、疲弊してしまった。
- 友人が異様なほど優しく接してきたので、何か裏があるのではとゲスパーしてしまう。