「概ね」とは?意味や使い方を解説!

「概ね」という言葉をご存知でしょうか。聞いたことはあっても意味がわからない人が多いと思うので、この記事では「概ね」について解説します。

目次

  1. 概ね
  2. 概ねの意味とは
  3. 概ねを使った文章・例文

概ね

概ね」という言葉の読み方や意味、使い方について解説します。

読み方は、「おおむね」となります。

「おうむね」ではないので注意しましょう。

この「概ね」という言葉は、日常生活やビジネスの場で使う機会が多く、耳馴染みがある方も非常に多いのではないでしょうか。

よく、段階に分けて何かを評価する際に「概ね良い。」と表現したり、物事の方向性が多数決で決まった際には、「概ねこの方向性で決まった」というような表現をしたりします。

意味の定義が曖昧で、使用する際に迷ってしまうこともあるかと思うので、この機会に「概ね」という言葉について、しっかりと理解していきましょう。

概ねの意味とは

概ね(おおむね)という言葉の意味は、大きく分けて2つあります。

まず、1つ目は「だいたいの趣旨。あらまし。」という意味になります。

2つ目は「その状態の大部分を占めている様子。おおよそ。だいたい。」という意味になります。

この概ねという言葉が示す範囲は曖昧で、特に明確な範囲は決まっていません。

ただ、似た言葉の「約」や「おおよそ」は、数字をただ単に四捨五入した場合に使うことに対して、「概ね」という言葉は、数字を控え目に伝える場合に使うことが多い傾向にあります。

例えば、57万円という金額を「約」や「およそ」という言葉で示す場合には、「約60万円。」「およそ60万円」となるのに対し、概ねで示す場合には「概ね60万円超」といった表現になります。

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概ねを使った文章・例文

  1. 今日の天気は、全国的に概ね晴れる予報です。

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