塩対応
皆さんは、「塩対応(しおたいおう)」という言葉をご存知でしょうか。
アイドルに対し「あの子は塩だから」などと評価することが、ここ数年で一気に広まりました。
この記事では、「塩対応(しおたいおう)」の意味を解説させていただきます。
塩対応の意味とは
「塩対応(しおたいおう)」とは、「そっけない態度」という意味です。
アイドルの握手会などのイベントでよく聞かれる言葉です。
「期待外れ」や「残念」なことを、「しょっぱい」と言うことがあります。ここから、しょっぱい(残念、そっけない)対応=塩対応という言葉が生まれました。
また、「ツンデレ」と混同する人もいますが、微妙に違うので注意が必要です。
「ツンデレ」とは、「普段は甘えない、そっけない態度(ツン)」と「素直に甘える、好意を見せる(デレ)」の両面を持つ人のことです。
所謂「ツン」と「塩対応」の違いですが、「相手に好意があるかどうか」です。
「ツン」は相手に好意を持った上で、照れてそれを隠すことですが、「塩対応」は相手への好意が薄く、関心が無いのでそっけなく振る舞うことを言います。
逆に、ファンに優しく対応するアイドルを「神対応(かみたいおう)」と言います。
「神対応」の一例としては、握手の際に笑顔で「いつもありがとう」などと声を掛けてもらえるものです。

塩対応を使った文章・例文
ここで、「塩対応(しおたいおう)」を使った例文をご紹介します。
1.アイドルのイベントに行ったけど、塩対応でちょっとがっかりしたよ。
2.あの子はカワイイけど塩対応で有名だ。