タープ
「タープ」の意味や、タープとテントの違いについて解説します。
一見、同じもののような感じがしますが、それぞれ違った役割があります。
また、タープテントと呼ばれるものもあります。
これらについて詳しく解説するので、この機会に深く知っていきましょう。

タープの意味とは
タープとは、「主にキャンプで使われる日差しや雨を防ぐために用いる大きな布。」という意味になります。
タープの種類は大きく分けて3つあり、布が六角形のタープは、ヘキサゴン型と呼ばれています。
布が長方形で支えるポールの数が6本のタイプのタープはレクタングラー型と呼ばれます。
布が正方形で支えるポールの数が2本のタイプのタープはウィング型と呼ばれます。
また、サイズは2メートルほどのコンパクトなサイズから6メートル超のワイドなサイズまであります。
使い方としては、グロメットと呼ばれる金属性やプラスチック製、またはゴム製の管がついた穴が複数ある大きい1枚の布をポール、ペグ、ロープを使い屋根のように張ります。
価格帯は10,000円以下のものから50,000円以上のものまで幅広いです。
サイズやグレードによって価格に差があります。
タープのテントの違いとは
テントは、主に雨や風をしのいで眠る場所としての役割を持っています。
家でいうところの寝室というイメージになります。
タープとの違いは、耐水性が非常に高く、床があるという点です。
タープには、床がない場合が多く、機能としては雨や風をある程度防止することができ、自然と一体になって楽しめる空間を作る役割があります。
複数人でキャンプへ行った場合には、寝る際は1人1人がテントを使い、皆であつまる際はタープを使うといった使い分けをします。
タープは、家でいうところの居間のようなイメージです。
また、ワンタッチで組み立てることができるタープテントというものもあります。