ジモッティー
皆さんは「ジモッティー」という言葉を聞いたことがあるでしょうか。
若者の間で使われている言葉なので、年配の方々にはなじみがない言葉かもしれません。また若者たちにとっても、言い回しが違っていて分からない人がいるかもしれません。
今回は「ジモッティー」という言葉について、意味や使い方などを詳しく解説します。

ジモッティーの意味とは
ジモッティーとは「その土地に昔から住んでいる人。地元の人」という意味です。「地元」に英語の語尾「ee(~する人、される人の意)」をつけた言葉です。
若者言葉であり、出身が同じ友達のことを指す場合が多いようです。先輩や教師などの目上の相手に対しても、親しみをこめて言うこともあります。
当初はこの形でしたが、現在は短縮して「ジモティー」、語尾を「ピー」に変えて「ジモピー」などの言葉に代わっています。「ジモピー」の「ピー」はpeopleの「ピー」ではないかとする説があるようです。
スマホの人気アプリにも「ジモティー」という名前のものがあります。同じ地元出身者同士でやり取りしたり、不用品の売り買いをするフリーマーケット機能もあるアプリです。
フリマ機能は、家電や自転車など大型のものを宅配業者を介さず受け渡ししたいときに便利です。同じ地域に住んでいる者同士のやり取りとなるので、容易に受け渡しすることが可能となるのです。
ジモッティーの使い方・例文
- あの先輩はジモッティーだから、地元の話でよく盛り上がるんだよ。
- 今度ジモッティーの友達みんなで集まるんだけど、一緒に行かない?