「ロンギヌスの槍」とは?意味や使い方を解説!

「ロンギヌスの槍」という言葉をご存知でしょうか。聞いたことはあっても意味がわからない人が多いと思うので、この記事では「ロンギヌスの槍」について解説します。

目次

  1. ロンギヌスの槍
  2. ロンギヌスの槍の意味とは
  3. ロンギヌスの槍を使った文章・例文

ロンギヌスの槍

ロンギヌスの槍」という言葉をご存知でしょうか?

アニメ『新世紀エヴァンゲリオン』で初めて聞いた、という方も多いと思います。
実は、キリスト教の『新約聖書』に原典があります。

今回は「ロンギヌスの槍」について解説します。

ロンギヌスの槍の意味とは

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「ロンギヌスの槍」とは、「十字架に磔にされて処刑されたイエス・キリストのわき腹を刺した槍・聖槍」のことです。

『新約聖書』の中のひとつ『ヨハネによる福音書』によると、イスカリオテのユダの裏切りを受けたキリストがゴルゴダの丘で十字架にかけられ磔刑にされたと書かれています。
ある兵士がキリストの死を確認するため、わき腹に槍を突き刺しました。
新約聖書外典のニコデモ福音書第16章には「にがりをまぜた酢をのませられ、ロンギノスという名の兵隊がイエスの脇腹を槍で突きさした。」との記述があります。
この「ロンギノス」という兵士の名が「ロンギヌスの槍」の由来です。

伝承によると、この兵士は目を患っていたのですが、槍を伝って落ちてきたキリストの血が目に入り視力が回復したため、のちに洗礼を受け「聖ロンギヌス」となったそうです。
ロンギヌスの槍は、キリストの受難にかかわるものとして聖遺物のひとつとして数えられていて、「聖槍(せいそう)」とも呼ばれます。

新世紀エヴァンゲリオンにおける「ロンギヌスの槍」

セカンド・インパクトの原因となった、死海で発見された巨大な二叉槍。A.T.フィールドを無効化する力を持ちます。

ロンギヌスの槍を使った文章・例文

1.ゴルゴダの丘にて、イエスはロンギヌスの槍に貫かれた。
2.エヴァのロンギヌスの槍には謎が多い。

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