「ビデオ判定」とは?意味や使い方を解説!

スポーツ中継において「ビデオ判定」という言葉を聞くことが多くなったと思います。解説や実況の人が口にする「ビデオ判定」という言葉について解説していきます。また、競技別のビデオ判定についても説明します。

目次

  1. ビデオ判定
  2. ビデオ判定とは
  3. ビデオ判定の使い方・例文

ビデオ判定

スポーツの試合中継を見ていると「ビデオ判定」という言葉を耳にするかと思います。

しかし、「ビデオ判定」という言葉はスポーツ観戦に詳しくない人にはピンとこない言葉ですよね。
また実は「ビデオ判定」はメジャーな野球やサッカー以外でも使われる言葉だったりします。

この記事では、そんな「ビデオ判定」について解説していきます。

ビデオ判定とは

ビデオ判定とは「審判の肉眼で判断できなかったり、判定に異議がある場合に行われる映像を利用して判定を行うこと」を表します。

オリンピックやワールドカップなどの世界大会で既に導入されていたり、導入の検討が進められています。

競技によっては、競技時間が長くなる懸念があるため、不要論が絶えない競技もあります。

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野球のビデオ判定

野球のビデオ判定は、2009年にセ・リーグで試験導入され、2010年にセ・パの両リーグで本塁打に限り正式に導入されました。
2016年から本塁のクロスプレーに関しても導入されるようになりました。

サッカーのビデオ判定

サッカーのビデオ判定は、GLT(ゴール・ライン・テクノロジー)とVAR(ビデオ・アシスタント・レフェリー)と言われるビデオ判定があります。
GLTは既に導入され、VARは試験的に導入されています。

相撲のビデオ判定

相撲のビデオ判定は、1969年に導入され、「物言い」と呼ばれています、

テニスのビデオ判定

テニスのビデオ判定は、2005年に国際テニス連盟に承認・導入が始まりました。
日本では、2008年に初めて導入されました。

柔道のビデオ判定

柔道のビデオ判定は、2006年に試験導入され、2007年に本格的に導入が始まりました。

バスケのビデオ判定

バスケのビデオ判定は、2002年にアメリカのNBAで導入され、日本のBリーグでは2016年から導入されています。

レスリングのビデオ判定

レスリングのビデオ判定は、2009年から導入され、ビデオ判定を要求できる「チャレンジ制度」というルールがあります。
要求したが、覆らなかった場合はポイントを失ってしまいます。

ビデオ判定の使い方・例文

  1. 世界大会の決勝はまさかのビデオ判定で決着がついた。
  2. ビデオ判定は誤審が少なくなるが、試合の流れを断ち切ってしまう。

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