「メゾネット」とは?意味や使い方を解説!

不動産屋で賃貸住宅を探している時に「メゾネット」という言葉を見たことがある人がいると思います。日常では使うことない「メゾネット」という言葉。この記事ではそんな「メゾネット」について解説していきます。

目次

  1. メゾネット
  2. メゾネットとは
  3. メゾネットの使い方・例文

メゾネット

不動産屋さんのサイトやチラシで賃貸住宅の間取りを見ると「メゾネット」という言葉を見かけることがあると思います。

主に「メゾネット」や「メゾネットタイプ」と表現されることが多いです。

日常生活では滅多に聞かないこの「メゾネット」という言葉、英語なのか和製英語なのかも文字だけでは検討もつかないと思うので、この機会にしっかりと理解しましょう。

メゾネットとは

メゾネットとは「2階建て以上のマンション・アパートのこと」を表します。

フランス語の「maisonnette」が語源となっています。

メゾネットは部屋の中に階段があり、1階と2階あわせて1つ住戸となります。

一般的なマンション・アパートは部屋に階段はありませんし、1つの階で住戸が完結します。

例えば、2部屋あるマンションがあるとします。

メゾネットは、1階に1部屋とキッチンなどがあり、2階に1部屋ある住戸のことを言います。

普通のマンションなら、1階で2部屋あり、キッチンもあります。
2階には別の住人が住むことになります。

ロフト付きの住戸で階段がある場合もありますが、それはメゾネットとは呼びません。

なぜなら、ロフトは部屋というより「+α」扱いになるのでメゾネットではありません。

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比較図

簡単な比較図をご用意しました。

一般的なアパートは各階に3つの住戸あり、合計で6つの住戸がありますが、メゾネットは2階あるので3住戸しかありません。

メゾネットのメリット

メゾネットの1番のメリットは「二階層になっているので上の階の風通しや採光などの良さ」でしょう。

上階部分にバルコニーがあることが多いので夏場の風通しの良さや洗濯物を干した際の乾きの良さが1番のメリットです。

また、階が分かれていることによって上の階と下の階を用途によって使い分けることができます。

そのため、リビングと居住スペース分けることができますし、来客時の使いやすさもあります。

メゾネットのデメリット

メゾネットのデメリットは「階段があること」だと言われています。

階が分かれていることがメリットなのですが、階が分かれているから階段は必須になります。

階段があることによって、階段分のスペースが圧迫されること、冷暖房の効きが悪いこと、洗濯物や掃除の際の登り降りが必要になることなどがあります。

また、バリアフリーな建物ではないため足に障害のある人や怪我をしてしまった際に苦労することもあります。

メゾネットの使い方・例文

  1. メゾネットタイプのマンションは用途によって使い分けられ人気がある。
  2. 引越し早々足を骨折してしまったので、メゾネットの住戸を選んで後悔をしている。

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