「もちろん」とは?意味や使い方を解説!

「もちろん」という言葉をご存知でしょうか。聞いたことはあっても意味がわからない人が多いと思うので、この記事では「もちろん」について解説します。

目次

  1. もちろん
  2. もちろんの意味とは
  3. もちろんの使い方・例文

もちろん

もちろん」という言葉をご存知でしょうか?

日常的によく使う言葉なので、使い方を特に意識したことがない方も多いのではないでしょうか。

今回は「もちろん」について解説します。

もちろんの意味とは

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「もちろん」とは、「当然、言うまでもなく」という意味です。

漢字で書くと「勿論」、これは「論ずる勿れ(ろんずるなかれ)」つまり「話し合うことではない」という意味になります。

当たり前すぎて話し合うことでもない事柄に対して「勿論(もちろん)」と使うわけですね。

ところで「モチのロン」という言葉を知っていますか?
平成生まれには馴染みがない言葉かもしれませんね。

「もちろん」をもじって「モチのロンよ」などと言うのが、なんとなく語呂がいいので、昭和の時代に流行したのです。元ネタや誰が最初に言い出したのかは定かではありませんが、現代だと『吉本新喜劇』の公演で浅香あき恵さんの台詞として聞くことができます。

類語として「あたり前田のクラッカー」というのもあります。ちなみに「前田のクラッカー」は、大阪府に本社を置く前田製菓というお菓子会社から発売されています。

もちろんの類語

「もちろん」の類語には以下のようなものが挙げられます。

・当然
 【例文】明日の会議には当然出席するでしょ?
・当たり前
 【例文】共働き世帯の多い昨今、家事や育児を父親も担うのが当たり前だ。
・無論
 【例文】設備投資による一時的なリスクについては無論織り込み済みだ。
・言わずもがな
 【例文】このレストランは、味は言わずもがな、見た目も超一流だ。
・自明のこと
 【例文】日本が法治国家であることは自明のことである。

もちろんの使い方・例文

1.もちろん君には黙秘権がある。
2.「明日の誕生日は一緒にいてくれるんでしょう?」「もちろんだよ」

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