ノマド
「ノマド(のまど・nomad)」という言葉をご存知でしょうか?
2010年代の初めごろから使われ始めた新しい言葉なので、馴染みのない方も多いかもしれませんね。
今回は、近年新しい働き方として注目されている「ノマド」について解説します。
ノマドの意味とは
「ノマド(のまど)」とは、英語で「nomad・遊牧民、放浪者」という意味の外来語です。
そこから、PCの小型化やWi-Fi環境が整ってきたことで、オフィスにとらわれない新しい働き方を「ノマドワーキング」、そういった働き方の人のことを「ノマドワーカー」と呼ぶようになりました。
ノマドワーカーが働く場所としては、スターバックスなどのカフェや喫茶店、公共図書館などがあります。
また、そういった新しい働き方に注目し、電源やwi-fi環境を整えたコワーキングスペースが各地につくられるようになりました。
ノマドは、新しい働き方として注目される一方、批判的意見もあります。
また、ノマドとフリーランスが混同されがちですが、ノマドとは、オフィスを限定せずに仕事をするワークスタイルであり、組織に所属しているかしていないかは関係がないため、使い方には注意が必要です。
ドヤラー
ノマドワーカーに関連する言葉として、「ドヤラー」という言葉もつくられました。
この言葉は「得意げにノートPCを持ち歩く人」や「スタバでアップルの 『MacBook Air (MBA)』(なぜかアップル限定、TOSHIBAやdellとかではない)をドヤ顔で操作している人」を意味します。

ノマドの使い方・例文
1.新しい働き方であるノマドは、ネットを中心に賛否両論を巻き起こしている。
2.スタバで長時間座席占領してるノマドってなんなの。