敷金
「敷金」という言葉について解説します。
就職、入学、転勤など引っ越しをする際の物件選びで必ず目にするものに「敷金・礼金」という言葉があります。
礼金とセットで目にすることが多いと思いますが、皆さんはこの「敷金」という言葉の意味、そして敷金とはどういうものなのかしっかりと理解しているでしょうか。
安くない金額である敷金は「引っ越す時に掛かってしまう費用」という風になんとなく把握していると損をしてしまうかもしれません。
ここでは敷金の意味、使い方・読み方を紹介していきます。
敷金とは一体どういう意味で、どういうものなのかきちんと整理・把握してみてください。

敷金(しききん)の意味とは
敷金(読み方・しききん)とは「部屋や家などの借主が家主に対して預ける保証金」という意味の言葉となります。
敷金は、家賃を滞納してしまった際に敷金から補填されたり、部屋を返す際に原状回復のための費用として充てられたりするお金のことで、償却分を引いた額が返金されます。
部屋を返す際に、原状回復のための費用を差し引いた(償却金)分の敷金が戻ってくるので、全額が返金されることは多くないようです。
最近では敷金なしという物件も増えてきていますが、敷金なしだからといって費用が全く掛からないというわけでもなく、原状回復させるためのクリーニング代が設定されていたりするので注意しましょう。
敷金の使い方・例文
- 敷金・礼金なしのゼロゼロ物件は、早く借りて欲しいという大家側の意向もあるらしい。
- 敷金よりは、クリーニング代の方が使われ方がはっきりしている分いいのかもしれない。