珍妙
「珍妙」という言葉について解説します。
「ずいぶん珍妙なことを言いだすなぁ」といった感じで使われるこの言葉ですが、普段の会話で「珍妙」という単語を見聞きすることはどんどん少なくなってきているかもしれません。
特に若者でこの言葉を使う人はかなり少ないのではないでしょうか。
もしかすると初耳だという方も少なくないかもしれません。
ここではそんな「珍妙」という言葉について、意味や読み方・使い方を紹介していきます。
ぜひ最後までご覧いただき、一度整理してみてください。
珍妙(読み方・ちんみょう)の意味とは
珍妙(読み方・ちんみょう)とは「(珍しくてすぐれている意から)かわっていて、おかしいこと。また、そのさま」という意味の言葉となっています。
意味にもあるように、はるか昔1257年の仏教説話集では「珍しくてすぐれている」という意味で使われていた言葉です。
それが時とともに、漢字の語感などからも変化して「かわっていておかしいこと」という意味になりました。
現代で「珍妙な人だね」と言っても「珍しくてすぐれている」という意味では通じないので注意してください。
その意味で褒めたい場合は「斬新」という言葉を使った方が、相手にも分かりやすく伝わりやすいかもしれません。
珍妙の使い方・例文
- 昔は町内に一人くらい珍妙なおじさんかおばさんが歩いていたもんだけど、最近は全然見かけないね。
- ファッションに疎い私の目には完全に珍妙な恰好にしか見えないのだが、若者の間ではかなり流行しているらしい。