粛々と
「粛々と」という言葉の意味や使い方について解説します。
皆さんは、この「粛々と」という言葉を聞いたことがあるでしょうか。
ビジネスの場や改まった場で使用される言葉です。
「おごそかなようす」や「静まりかえるようす」といった意味を持っています。
「法事が粛々と進められる。」といった使い方をします。
この言葉の中の「粛」には「つつしむ」や「身を引き締める」といった意味があります。
今回は、そんな「粛々と」という言葉の意味について詳しく解説します。
この機会にしっかりと理解していきましょう。
粛々との意味とは
「粛々と」という言葉の意味について解説します。
読み方は「しゅくしゅくと」となります。
この「粛々と」という言葉には、大きく分けて2つの意味があります。
まず、1つ目は「静かなようす。静まりかえるようす。ひっそりとしているようす。」という意味になります。
使い方としては「お世話になった上司の法事は、粛々と進められた。」といった表現があります。
次に、2つ目は「おごそかなようす。」という意味になります。
使い方としては「伝統芸能の襲名の儀式は粛々と進められる。」といった表現があります。
静かでおごそかなようすという意味で使用され「粛」には「つつしむ」や「身を引き締める」といった意味もあり、繰り返すことでその意味を強めています。
使用する際には「粛々と〜する。」といった表現が一般的です。
粛々とを使った文章・例文
- お世話になった親戚の法事が粛々と進められ、親族は終始うつむいていた。
- 伝統芸能の襲名の儀式は、粛々と進められることが多い。