ドグマ
「ドグマ」という言葉について解説します。
「ドグマ」という言葉はエヴァンゲリオンを見たことがある方にとっては「お、聞いたことあるな」となる言葉だと思いますが、そうでない方は初耳という方がほとんどなのではないかと思います。
エヴァンゲリオンを見ていて言葉は知っているという方でも、意味まで把握しているという方はほとんどいないかもしれません。
いずれにしろ、日常生活を送っていく中でお目にかかる機会がある言葉ではないので、ドグマと言われても多くの方の頭の上に「?」が出ているかと思います。
ここではそんな「ドグマ」という言葉について意味を紹介していきます。
ぜひ最後までご覧いただき整理・理解してみてください。
ドグマの意味とは
ドグマとは
- 各宗教・宗派の独自の教理・教義
- 独断、独断的な説、教条
なっています。と言われても分かりにくいと思いますが、ざっくり言うと1の意味はキリスト教ならキリスト教の、イスラム教ならイスラム教の独自の教え。2の意味はひとりよがりな説、教会が認めた教え。といった感じです。
真理よりもドグマをとる。と言った場合、難しそうに聞こえますが実は「本当の事かどうかよりも教義が優先」というなんとも自分勝手なことを言っているだけということになります。
元々は哲学用語と言われているので、深い意味は把握しにくいですが、現代では「教義」ということで通用するようです。
日常生活で出くわすことはないと思いますが、小説や映画などで見聞きした際につまずかないように覚えておくと良いのではないでしょうか。
ドグマを使った文章・例文
- ドグマ=独断的な説=深く吟味することなくひとりよがりの判断を正しいとする説となるので、ドグマはとても自分勝手な言葉と言えるかもしれない。