「トリガー」とは?意味や使い方を解説!

「トリガー」という言葉をご存知でしょうか。聞いたことはあっても意味がわからない人が多いと思うので、この記事では「トリガー」について解説します。

目次

  1. トリガー
  2. トリガーの意味とは
  3. トリガーを使った文章・例文

トリガー

皆さんは「トリガー」という言葉をご存知でしょうか。
直訳すると「引き金」です。銃の引き金という意味の他に、比喩的な表現でも使われています。

今回は「トリガー」という言葉について詳しく解説します。

トリガーの意味とは

トリガーとは「銃の引き金。転じて、何らかの出来事が始まるきっかけとなる事柄」という意味です。
英語では「trigger」と綴ります。

銃という武器は、トリガー(引き金)を引くことによって弾丸を発射するものです。つまり、「トリガーが引かれる」ことをきっかけとして「弾丸が発射される」わけです。
このことから、ある出来事が起きるきっかけになること、それが起きることによって別の出来事を引き起こすものを「トリガー」と呼びます。

たとえば、企業に不祥事が起こると株価が大きく下がります。これは、「不祥事がトリガーとなって株価を暴落させた」ということになります。

「トリガー」はプログラミングの分野でも使われる言葉です。
プログラムとは「Aという動作が起こると、Bという動作が起こる」という形の命令を組み合わせて作られるものですが、このスタートとなる「Aという動作」を「トリガー」と呼びます。

たとえば、コンピューターの画面に表示される質問に「はい」か「いいえ」のいずれかの答えを入力してもらうプログラムを作ったとします。そしてどちらかを選ぶと、画面が切り替わるよう設定します。
この「選択肢のうちいずれかを選んで入力する」ことが「トリガー」となり、その結果画面が切り替わるという動作が起こるわけです。

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トリガーを使った文章・例文

  1. 議員の失言がトリガーとなって、マスコミが大騒ぎするほどの騒動が起こった。
  2. 社内改革のトリガーとなったのは、とある部署で起こった事件だった。

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