落ちサビ
「落ちサビ」という言葉について解説します。
まず最初に、落ちサビは音楽の用語ということをお伝えしておきます。
金属の錆とはまったく関係ないので、掃除関係の言葉だと思って開いた方は申し訳ありません。
ということで、この落ちサビという言葉、みなさんはご存じでしょうか。
Aメロ、Bメロ、Cメロ、サビ、大サビといった言葉は分かりそうなものですが、落ちサビとなると初耳という方もいらっしゃるかもしれません。
ここではそんな落ちサビという言葉について、意味や使い方を詳しく紹介していきます。
ぜひ最後までご覧いただき整理・理解してみてください。

落ちサビの意味とは
落ちサビとは「最後のサビの前に挿入される、楽器の音量を極端に落としてボーカルを際立たせたサビ部分」という意味の言葉となっています。
みなさんの中の好きな音楽の中にも、この落ちサビで思い当たる曲があるのではないでしょうか。
落ちサビは、最後のサビをより鮮明に盛り上げるために使われると言われています。
多くの曲はAメロ→Bメロ→サビ→Aメロ→Bメロ→サビといった順番に進行して、ラストのサビの前にCメロやこの落ちサビが入るといった構成になっていると言われています。
普段何気なく聞いてる曲も構成を気にして聞いてみてはいかがでしょうか。思わぬ曲で落ちサビに出会うかもしれませんよ?
落ちサビの使い方・例文
- レミオロメンの粉雪、中島美嘉の雪の華、MISIAのエブリシングなどが落ちサビの代表的な曲と言えるかもしれない。