「烏滸がましい(おこがましい)」とは?意味や使い方を解説!

みなさんは「烏滸がましい(おこがましい)」という言葉を聞いたことがありますでしょうか?この記事では「烏滸がましい(おこがましい)」という言葉の意味についてわかりやすく解説していきます。

目次

  1. 烏滸がましい(おこがましい)
  2. 烏滸がましいの意味とは
  3. 烏滸がましいの由来
  4. 烏滸がましいの使い方・例文

烏滸がましい(おこがましい)

烏滸がましい(おこがましい)」という言葉をご存知でしょうか?
少し難しい言い回しですが、日常生活でもたびたび聞かれる言葉ですよね。

この記事では、この「烏滸がましい(おこがましい)」について、例文や英語での言い換えなどを含めて詳しく解説していきます。

烏滸がましいの意味とは

「烏滸がましい」は「身の程をわきまえない様子」「差し出がましい様子」「ばかげている様子」という意味の言葉です。
これらの意味からわかるとおり、あまり前向きな意味ではありません。
「烏滸がましい」は他人に対して使う言葉ではなく、自分自身に対して使うことによって、謙遜を表すことのできる言葉なのです。

「烏滸がましい」を英語で言い換えると「impudent(厚かましい)」「laughable(ばかばかしい)」などになります。

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烏滸がましいの由来

本来「烏滸がましい」は「をこがまし」という言葉で、「ばかばかしい」という意味でした。
その意味から派生して現在の「身の程をわきまえない」「差し出がましい」となりました。

「烏滸がましい」の「烏滸(おこ)」は「ばかげていること」「おろかなさま」を表す名詞です。かなり古くから使われてきた言葉のため、その語源や由来は不明なのです。

名詞の「差し出」が「差し出がましい」、「未練」が「未練がましい」となるのと同じように、「烏滸がましい」も「烏滸」という名詞に接尾詞の「がまし」がくっついた形です。

烏滸がましいの使い方・例文

  1. 烏滸がましいお願いですが、検討いただけたら幸いです。
  2. 彼のおこがましさに、私は驚くしかなかった。

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