得策
「得策」という言葉について解説します。
「この仕事は引き受けるのが得策だ」「大雪に備えて一週間分買ってしまう方が得策かも」といった使い方をするこの言葉。
みなさんも一度は見聞きした事があるのではないでしょうか。
日常生活の中でも「AとB、どっちが得策なんだろう…」なんて考えこんだ経験は、一度や二度ではないですよね。
ということで、ここではそんな「得策」という言葉について、意味や使い方・読み方を紹介していきます。
ぜひ最後までご覧いただき整理・理解してみてください。
得策(とくさく)の意味とは
得策(読み方・とくさく)とは「利益のあるはかりごと。うまいやりかた」といった意味の言葉となっています。
ざっくり言ってしまえば、「得をするやり方」となるでしょうか。
AとB、どちらが得策か…といった場合、「AとB、どちらがより利益があるのか、うまいやりかたなのか…」という意味になることが分かりますよね。
ちなみに、〇〇策という言葉は他にも「上策」「良策」「愚策」など様々ありますので、簡単にまとめたいと思います。
上策:すぐれたはかりごと
良策:それに適した優れたはかりごと
愚策:へたな策略(はかりごと)
となっています。
それぞれ使い分けができるようになると、スマートかもしれません。
得策の使い方・例文
- 帰省の手段は、プライバシーが保てる車での移動と、渋滞がない電車での移動、どちらが得策なのか悩むところだ
- いくら気が許せる同僚といえど、職場の不満を全てぶちまけてしまうのは得策とは言えない。