デュース
テニスやバレーボールの試合を観戦していると得点をアナウンスする時に聞く「デュース」という言葉があります。
ゲームをしてる時にも時おり聞く言葉です。
試合中の同得点の時に言ってるようですが、デュースの意味をご存知でしょうか。
この機会に意味を理解してみましょう。
デュースの意味とは
デュースとは「ゲームやセットに勝つために必要な上限の得点より1ポイント少なくて、双方が同点となった状態のこと」「(トランプの)2の札、(さいころの)2の目」という意味になります。
英語で「deuce」です。
「デュース」を「ジュース(juice)」と言っていたり、そう言ってるように聞こえたりもします。
昔は、デュースとジュースの区別が付かなかったことや発音のし易さが起因してるようで、今だにジュースと発音してたりもしますが、正しくは「デュース」です。
テニスとバレーボールの試合で使ってる「デュース」も、卓球やバトミントンはルール上定義された用語として存在しません。しかし、相当する用語がない為に、一般的に使用される場合もあります。
デュースの語源
<語源>
フランス語で「a deux le jeu(両選手は同点である)」からという説。
単純にフランス語の2「deux」からの意。勝負があと2ポイント必要だということを表すために使われていた「duex」が変化した説があります。
デュースを使った文章・例文
<例文>
- あと1セットで優勝が決まるのに、ここでデュースになっているからどうなるか分からない。