ジオラマ
「ジオラマ」という言葉について解説します。
鉄道模型や風景を再現した模型のことをよくジオラマと呼んだりしますが、みなさんはこの言葉を見聞きしたことがあるでしょうか。
模型やプラモデルといった趣味を持っている方にとってはとても身近な言葉かもしれませんが、一般的に日常会話で度々登場するというような言葉ではないので、あまりよく知らないといった方も多いかもしれません。
ここではそんな「ジオラマ」という言葉について、意味や使い方を詳しく紹介していきます。
ぜひ最後までご覧いただき整理・理解してみてください。

ジオラマの意味とは
ジオラマ(フランス語:diorama(ディオラマ))とは
- 立体模型。ミニチュアの人物や物と背景をと組み合わせ、ある場面を立体的に現すもの
- 遠近法を用いた背景画の前に人物・動物などの立体模型を置いて証明し、窓からのぞくと実際の光景のように見えるようにした装置・見せ物。
鉄道模型や風景の模型などで使われるジオラマは1の意味で使われているのが分かると思います。
また、一般的にジオラマといった場合も1の意味で使われることが多いようです。
ちなみに、日本では1889年(明治22年)東京浅草にヂオラマ館が開設されて大変な人気を博したと言われていますが、このヂオラマ館のジオラマは2の意味のジオラマだったそうです。
ジオラマの使い方・例文
- 父はお城の模型で当時の風景をジオラマで再現するのが趣味だった。
- 精巧に作られたジオラマを見ながら飲む酒は格別に美味い。