「故郷へ錦を飾る」とは?意味や使い方を解説!

「故郷へ錦を飾る」ということわざを一度は耳にしたことがあると思います。覚えておくととても便利な言葉です。今回は「故郷へ錦を飾る」の意味・使い方・例文などを紹介します。

目次

  1. 故郷へ錦を飾る
  2. 故郷へ錦を飾るの意味とは
  3. 故郷へ錦を飾るの類語・英語
  4. 故郷へ錦を飾るを使った文章・例文

故郷へ錦を飾る

故郷へ錦を飾る(こきょうへにしきをかざる)」ということわざの意味について解説します。

知名度をあげたり出世した者が生まれ故郷に帰郷する時などに「故郷へ錦を飾る」という言い方をしますが、この言葉の意味をご存知でしょうか。

この機会に意味を理解してみましょう。
 

故郷へ錦を飾るの意味とは

故郷へ錦を飾るの意味は「故郷を離れた人が、立身出世をして華やかに帰郷する意味」となります。
読み方は「こきょうへにしきをかざる」です。

「錦」とは、種々の色糸や金銀糸を用いて模様を織り出した絹織物のことで、総じて豪華な織物のことです。

高価な着物を着て帰って来れる程の人物になったということです。
 

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故郷へ錦を飾るの類語・英語

<類語>
「帰るには錦着て行く」「故郷には錦の袴を着て帰れ」「故郷へ錦を着て帰る」
「故郷へ花を飾る」「故郷へは錦を着る」「錦を着て郷へ還る」
「衣錦之栄」「錦衣を着て故郷に帰る」「衣錦還郷」

<英語>
「to come home in triumph」
「to return to one's hometown in glory」
 

故郷へ錦を飾るを使った文章・例文

<例文>

  1. 彼は小さい頃から相撲は強かったが、横綱となって故郷へ錦を飾るとは大したものだ。
  2. 僕の夢は、オリンピックで金メダルを取って故郷へ錦を飾ることなんだ。
  3. 君は故郷へ錦を飾るという夢を追うことばかり考えていて、肝心の人に気持ちを寄り添うことを疎かにしてはいまいか。
  4. 地道にこつこつと努力してきたおかげで、故郷へ錦を飾ることが出来た。

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