ディベート
「ここでディベートしてみましょう」「このテーマをディベートするだけの価値はあります?」このようにお聞きになったことがあるかもしれません。
意味を把握しておかないと大きな誤解も生じる表現であるといえます。
また、英語の言葉であるのなら日本人が使っているのと同じような意味があるのでしょうか?
今、日本人の多くが使用しているカタカナ語の一つです。
理解しておきましょう。
ディベートの意味とは
ディベートとは、「一つのテーマについて考慮する際、二つグループに分けて討論」すること。
このディベートには論理的思考を鍛える目的もあり、ただの口喧嘩のような意味ではないので、混同しないように気を付ける必要があります。
また、この表現の理解は単純に討論として説明される場合があるので、意見の共有というディスカッションと同じように理解される場合もあります。
それで、ディベートとディスカッションの間に違いがあると知っておくと良いでしょう。
では、英語「debate」にはどのような意味があるのでしょうか?
名詞では、討論あるいは討論会。
動詞では、熟考する、討論するという意味になっています。
「debate」はディベートと同じような意味合いがありますが、意味としてカタカナ語のディベートより幅広いという違いがあります。
類語としてどのような表現があるのか?
ディベートは使わない人には馴染みのない表現ですが、類語を調べるのなら、さらに理解しやすくなります。
- 討論
- ディスカッション
- 論評
- 論争
- 討論会
- 自己主張
- 話し合い
- 協議
- 協議会
- 熱論
ディベートを使った文章・例文
- 今回はディベートの授業がありました。
- ディベートをしても時間の無駄である。
- どこまでディベートするのか制限を設ける必要がある。