目から鱗が落ちる
「目から鱗が落ちる(めからうろこがおちる)」という言葉の意味と目から鱗が落ちるを使い方・文章について解説します。
日常では「目から鱗」などで略して使われたりするこの言葉だが、文字の意味だけではいまいちわからないと思うので、この機会にしっかりと意味を理解しましょう。
目から鱗の意味とは
目から鱗の意味は「何かをきっかけに、急に物事が理解できること」を表します。
目から鱗の類語
- 腑に落ちる
目から鱗の由来
目から鱗が落ちるは、、新約聖書の中の話の1つで、キリストを迫害していた男が天の光によって、目が見えなくなってしまったが、キリストの弟子であるアナニアからキリストの啓示を聞いたら、目から鱗のようなものが落ち、目が見えるようになったことが由来と言われています。
本来は、誤りを悟り迷いから覚めるという意味で使われていたが、いつしか「何かをきっかけに、急に物事が理解できること」という意味で使われるようになった。
目から鱗の使い方・文章
- 高校でコーチにアドバイスをもらったことで、目から鱗が落ちたような気持ちになった。
- こんな素晴らしい掃除方法があったなんて、目から鱗である。